「休みの日に1日だけ副業したい」
「短期集中で収入を増やしたい」
そんな看護師に人気なのが単発・日雇いの副業です。
シフトに縛られず自由に働けるため、最近は求人サイトや派遣会社を通じて働く人も増えています。
ただし実際には「本当に一回きり」で働ける仕事は少なく、現場からも歓迎されにくいという側面があります。
なぜなら、新しく来た看護師に仕事内容や施設のルールを説明するには、時間とコストがかかるからです。
そのため現実的には「月に1〜3回程度スポットで働く」というスタイルが、看護師にとっても施設にとっても割に合います。
看護師ができる単発・日雇い副業の例
1. 健診・採血バイト
企業や学校での健康診断の補助業務。
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内容:採血、問診、血圧測定など
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報酬:日給1万〜1万5000円程度
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メリット:体力負担が少なく、未経験でも取り組みやすい
2. イベント救護
スポーツ大会やライブ会場での救護待機業務。
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内容:体調不良者の対応、応急処置
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報酬:日給1万5000〜2万円程度
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メリット:救急対応の経験を活かせる、非日常感がある仕事
これは本当に「1回きり」の仕事が多いです。
3. 訪問看護のスポット勤務
訪問看護ステーションのヘルプで単発勤務するケース。
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内容:バイタル測定、医療処置、服薬管理など
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報酬:1件4000〜6000円が相場
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メリット:自宅の近くで働きやすい、副業として人気
ただし「1回だけ」ではなく、月に1〜3回ペースで依頼されることが多いです。
4. 介護施設での単発バイト
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内容:入居者の健康管理、処置
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報酬:時給2000円前後
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メリット:日勤中心で体力的に取り組みやすい
こちらも、1回きりより「定期的に週1回だけ」などの働き方が主流です。
5. ワクチン接種会場
新型コロナやインフルエンザなどの接種業務。
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内容:問診補助、接種、経過観察
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報酬:時給2000〜3000円程度
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メリット:短期集中で稼げる
単発・日雇い副業のメリット
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好きなときに働ける
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すぐに収入が得られる
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スキルを活かせる
中でも「健診」や「救護」は、単発でも入りやすい代表例です。
単発・日雇い副業の注意点
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契約形態に注意(雇用 or 業務委託)
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税金・住民税でバレる可能性あり
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体力面の負担
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保険・労災の扱い
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求人の安定性
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単発よりスポット勤務をおすすめする理由
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施設側の負担:一回きりの人に教えるのは時間がもったいない
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看護師側の負担:初回は勝手が分からず緊張、効率が悪い
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双方のメリット:2回目以降は説明不要でスムーズ、精神的にも楽
そのため「単発=1回だけ」よりも、月1〜3回ペースで継続して働くスポット勤務の方が、双方にとって現実的でおすすめです。
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【まとめ】単発よりスポット勤務が現実的
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看護師の単発・日雇い副業は健診やイベント救護などがある
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1日で1万〜2万円稼げる効率の良さが魅力
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ただし、本当に一回きりは少なく、現場からも歓迎されにくい
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現実的には、月1〜3回のスポット勤務が最も割に合う働き方
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副業で不安なら「副業容認の職場への転職」も視野に入れる
「単発でサクッと稼ぎたい」と思っている方も、まずはスポット勤務を前提に探すのがおすすめです。